「て」から始まる用語
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- 電圧ディップ / 短時間停電
- 電圧ディップ / 短時間停電とは、電力供給システムのある地点で発生する、規定された電圧ディップしきい値以下への突然の電圧低下のことです。たいていの場合、送電システムに備えられているさまざまな保護機能の働きによって短い時間…
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- 電力回生
- 電力回生とは、機器で発生する余剰エネルギーを電気に変換して再利用する技術のことで、機器のエネルギー効率を高められます。一般的に知られているのは、電力回生ブレーキを用いた機器です。モータは、通電して回転力を利用する用途が基…
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- 電圧アンプ
- 電圧アンプとは、電圧を増幅する装置で、主に微小な電圧信号を測定したり、何かに応用したりする場合に使用するプリアンプのことをいいます。基本的に電圧アンプは、入力された信号をそのまま増幅しますが、アンプ自身の雑音(ノイズ)は…
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- ディファレンシャルモードノイズ
- ディファレンシャルモードノイズは、行き/帰りの方向が逆になるノイズのことで、伝導ノイズのひとつです。ノーマルモードノイズとも呼ばれています。ノイズ源が電源ラインの直列に位置することに起因し、電源ラインの間にノイズ電圧が発…
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- 伝達特性
- 伝達特性とは、電気・振動・熱等の物理量が被測定物を伝わる具合のことです。機器や回路の入力信号と出力信号の関係を表わす特性でもあります。そのままの物理量では扱いづらい熱や振動等は、センサなどを介すことで扱いやすい電気信号で…
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- 電子回路
- 電子回路とは、受動素子、能動素子で構成される回路をいいます。受動素子のみの回路は電気回路と呼びます。受動素子、能動素子は以下のとおりです。 受動素子:抵抗(R)、コンデンサ(C)、コイル(L) 能動素子:トランジスタ(T…
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- 電圧
- 2点間の電位の差、あるいはある点の電位を基準とした他の点の電位のことを電圧といい、導体の電気抵抗に逆らって電流を流そうとする能力のことです。単位はV(ボルト)で、2点間を1クーロンの電気の量が移動し1ジュールの仕事をする…
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- 電流
- 電荷が連続的に動く現象のことを電流といいます。直流電流/直流は向きが一定している電流のことで、交流電流/交流とは家庭などに配電されている電気のように、流れる向きが周期的に変わる電流のことをいいます。単位はアンペア(A)で…
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- 電磁誘導
- 電磁誘導とは、磁束の変化によって導体に電位差(電圧)が発生する現象のことです。電気のあるところであれば現れる現象です。コイルに磁石を近づけると電磁誘導により電流(誘導電流)が発生します。誘導電流はコイルを貫く磁束の変化に…
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- 伝達関数
- 制御工学でよく使われる専門用語「伝達関数」とは、ラプラス変換(微分方程式を解きやすくする数学的なテクニック)の結果得られるシステムの入出力特性を表す関数
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