掲載日:2020.3.30
5G・IoT 時代のEMC試験に!
ノイズ研究所/NoiseKen TEMホーンアンテナ
TEMホーンアンテナは、携帯電話などの無線送信機より輻射される電磁波のイミュニティ評価試験(近傍電磁界イミュニティ試験)を実施するためのアンテナです。今後、TEMホーンアンテナを使用した近傍電磁界イミュニティ試験は、医療機器やマルチメディア機器など、様々な製品規格への展開が見込まれています。広帯域、低VSWR、広い電界均一特性を有しており、効率良い近接照射イミュニティ試験が行えます。
製品紹介動画
主な特長
- IEC 61000-4-39 Ed.1 準拠のTEMホーンアンテナです。
- 380MHz ~ 6GHzの全試験周波数帯をカバーするため、アンテナの交換が不
要です。 - 6GHz帯のWi-Fi「Wi-Fi6E」(5.925 ~7.125GHz)にも対応しています。
- 低いVSWR、高GAINのため、効率よく電磁波を照射すること
ができます。 - 広い電界均一特性を有しているため、EUTへ照射する際のアンテ
ナの移動を減らすことができます。 - アンテナの近傍特性を利用し、低価格 / 低出力の電力増幅器と組み合わせてIEC 61000-4-3の事前検討試験にも活用できます。
※電界均一エリア及び利得の仕様につきましてはTEMホーンアンテナTHAカタログ(PDF)を参照願います。
■TEMホーンアンテナを使用したシステム構成例
■試験イメージ(近接照射イミュニティ試験)
専用ソフトウェアでシステム構築もお承りしています。