小野測器/ONOSOKKI 4chビームフォーミング音源可視化システムのレンタル

掲載日:2019.9.14

4chビームフォーミング音源可視化システム BF-3200/MI-5420A/BF-0310

4chビームフォーミング音源可視化システムは、音源からマイクロホンまでの位相差情報から音圧分布を得てカラーマップで可視化する方法です。ビームフォーミングではより広帯域の音に適応するために、数十、百を超えるマイクロホンを使用することが多く、プローブのサイズは大きくなりがちでした。当社の「4chビームフォーミング」は4本という少ないマイクロホンで音の可視化をリアルタイムで実現したシステムです。

データステーション DS-3200 をベースに、音源可視化マイクロホンプローブ MI-5420A を組み合わせたシステムの構成で、解析周波数に応じて120 mmと60 mm 間隔の2種類のマイクロホンを付け替えて使用します。さらに 入力ch 数を追加すると加速度センサや、回転センサなどを接続して、振動波形や回転速度を確認しながらのモニタリングも可能です。 測定および解析には、4chビームフォーミングソフトウェア(BF-3200/BF-0310)および時系列データ解析ツール Oscope2 を使用します。

現在、レンタルでのみ対応しております。

主な特長

  • 4本のマイクロホンで音源探査が可能

ビームフォーミングの演算に、新しい手法を用いることにより、少ないマイクロホンでも音源位置を精度よく捉えます。また、解析周波数500Hz~8kHzの音源探査が可能です。

  • 広画角化で近距離測定が可能

近距離測定で反射音や環境騒音の影響を低減し、S/N比が確保しやすくなります。これまで音源可視化が難しかった対象でも音源位置の把握が可能になります。

  • 音源の状況をリアルタイムでモニタ(20回/秒)

音源位置の追従性が良いので、定常音・過渡音に関わらず可視化が可能です。また、データを収録し、オフライン解析を行えば、1秒間あたりのモニタ回数を大幅に増やすことが可能となり、一瞬で過ぎてしまう過渡音の発生位置をより把握しやすくなります。

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