日本アビオニクス/Avio InfReC(インフレック)R550シリーズ

掲載日:2019.4.3

R550シリーズは、3モデルをラインアップ。用途に応じて選べます。

InfReC(インフレック)R550シリーズ

■R550Pro フル機能搭載モデル

  • 測定温度範囲 -40~+2000℃
  • 最速120Hz高速サンプリングに対応しており、熱挙動の早いデバイスでの過負荷試験の時系列温度解析(R&D)やレーザ溶接時におけるスパッタの発生挙動および近隣への熱影響を検出に適します。

■R550

  • 測定温度範囲 -40~+650℃
  • 650℃まで温度計測ができるため、耐熱塗料(600℃のものが多い)や高温ヒータ(500~600℃で使用)の評価試験でご使用いただけます。また、高所となる電気設備やプラントの配管などの点検に適します。

■R550S

  • 測定温度範囲 -40~+120℃
  • コンクリート構造物や建築物外壁の剥離診断に適します。

主な特長

最速120Hzの高速サンプリング(R550Pro)

動画(【抵抗溶接】開始1ショット目と50ショット目の電極温度の違いを比較)

レーザ加工や抵抗溶接時のスパッタ解析および近隣への熱影響解析が行えます。

レーザー加工イメージ

 

外部トリガー入力による自動記録開始機能を搭載(R550Pro)

本体に外部トリガー信号を入力して自動で動画を収録します。PLCなどのI/O機器を使わずに、試験装置や現場設備と連動したデータ収録が可能です。

外部トリガー入力による自動記録開始機能イメージ

 

最大記録画素数120万画素の高精細な熱画像

複数枚超解像処理による最大120万画素(1280×960万画素)により、微小デバイスを搭載した基板の温度分布をより細かに撮影することが可能です。

120万画素の高精細な熱画像

 

豊富なオプションレンズ

広角、望遠、近接拡大レンズをラインアップ。遠方の温度監視から微小部品の熱解析など計測シーンに対応します。

近接拡大レンズ使用時の画像

 

 

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