Uvitron 紫外線照射装置 IntelliRay Quad

掲載日:2025.2.26

紫外線照射装置 IntelliRay Quad

IntelliRay Quad は、大面積のプログラム可能な UV フラッド硬化システムです。すべてのシステム コンポーネントが 1 つのユニットに統合されており、オプションの Rayven Quad ベンチトップ UV 硬化チャンバーや工場フロアのどこにでも簡単に取り付けることができます。ケーブルやリモート電源ボックスはほとんど必要ありません。ランプ ヘッドを取り付け、AC ライン コードを接続するだけで、時間指定の露光硬化を開始できます。

システムには格納式のシェード タイプのシャッターが組み込まれており、露光タイミングを繰り返し設定でき、ユーザーを UV 光線から保護します。システムの LCD ディスプレイとデジタル キーパッドにより、硬化操作のプログラミングと監視が簡単に行えます。4 つの長寿命アーク ランプとパラボリック リフレクターが、均等に分散された UV 光で 16 x 12 インチの硬化領域を照らします。アーク ランプは、最先端の UV Power-Plus ランプ ドライバーによって駆動されます。このシステムのコンパクト バージョンについては、IntelliRay を参照してください。

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主な特長

システムタイマー

硬化時間は、シャッターを作動させる1~9,999秒または1時間の露光タイマーによって制御されます。 露光タイマーには、ユーザー制御のマニュアルモードと、人工エージングやソーラーパネル試験などの長時間露光アプリケーション用のモードもあります。

ランプ強度コントロール

このシステムは、ユーザーによる強度調整が可能です。 この機能により、繊細な素材に適した硬化強度を柔軟に選択できます。 時間、強度、その他すべての設定をパスワードで保護できます。

スタンバイモード

シャッターが閉じられると、ランプの電力が自動的に低下します。 これにより、過度の熱を抑えることができるため、電源を落とすことなくシステム部品の寿命を延ばすことができます。

ステータス表示

4つのフロントパネルLED:ランプレディ、システムインスタンバイモード、シャッターオープン、システムアラーム。

外部ロジック信号インターフェース

背面パネルのD-sub15ピンコネクタからデジタルロジック信号が出力され、システムの遠隔監視・制御が可能です。 デジタルロジック機能により、マシンコントローラやPLCとの直接インターフェースを必要とするアプリケーションでIntelliRayの高速制御が可能です。

PCシリアルポートによるリモートコントロール

システムは、RS232/RS485シリアルポートを介してリモートコントロールすることもできます。 Windows™互換のグラフィカル・インターフェース・プログラムにより、システムの全機能を操作することができます(写真参照)。
ランプ電力調整: システムのスイッチモード電源は、ACライン入力やランプ電圧の変動に関係なく、ランプ電力を一定に保ちます。 その結果、ランプの寿命を通じて再現可能な硬化時間が得られます。

強制空冷

取り外し可能なフィルター付きの可変速冷却ファンが、重要なシステム・コンポーネントに空気を送り、冷却動作と高いシステム信頼性を保証します。

クラス最高のランプ寿命

マイクロ波やLEDシステムにも匹敵するランプ寿命の向上により、運用コストとメンテナンスコストを大幅に削減。

仕様

システムタイプ: パラボラ投光照射硬化システム
品番: UV2591-H
ランプパワー: 2400W (4 x 600W)
入力電圧: 200–240 VAC ±10%
入力電流(最大): 16A
4″での放射照度: 110 mW/cm2 UVA, typical
硬化領域: 16 x 12″
重量: 26.6 lbs.
 サイズ(長さx幅x高さ): 17.45 x 23 x 7.75”

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