日本カーネルシステム/Kernrl マルチ交流定電流電源

掲載日:2025.2.4

マルチ交流定電流電源

定電流源として動作するユニット単体出力230V,2.1KVA.21A,単相・三相出力、並列運転可能で大容量対応可です。

ブレーカーの虚負荷試験は本製品のみで行えます。

急な負荷変動にも出力一定、インピーダンスが変化しても一定の電流値・波形を出力します。

1台で多彩な出力機能

  • 単相基本出力:21Arms/2.1kVA, 45~400Hz 出力が可能
  • 単相高調波出力:基本波に対して、20次まで重畳可能
  • 3相基本出力:各相 7Arms/700VA,任意位相 出力が可能
  • 3相高調波出力:基本波に対して、20次まで重畳可能

大容量・大電流出力対応

  • 並列接続、トランス接続で大容量・大電流化が可能

電流通電試験を低消費電力化

  • 電子負荷の消費電力を削減可能

急な負荷変動にも出力一定

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  • 生産部門向け
  • 品質管理部門向け

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主な特長

本装置は、交流電流源として動作する電源装置です。

一般的な電圧源とは異なり電流源として動作するので、被試験器のインピーダンスが変化しても、一定の電流値・波形を出力し続けます。

ブレーカーの長期運転試験やCT精度試験、電力メーターの電流入力など、基準電流波形が必要な試験・検証に、適用が可能です。

45~66[Hz]で任意に周波数が選べ、また、20次までの高調波重畳もそれぞれ任意の含有率で設定・出力が可能です。加えて、400[Hz]出力も可能です。

ユニット単体の出力は、最大230[V]、2.1[kVA]、21[A]で、単相/三相出力の選択ができます。また、複数ユニットでの並列接続や、ユニット間同期、及びそれによる3相出力も可能で、大容量のシステム構築も可能です。

  • 定電流源として動作する交流電流電源なので、被試験器のインピーダンスが変化しても、一定の電流を流し続ける。
  • 短絡状態でも定電流源として動作するので、虚負荷試験時、最小限の電源電力で、大電流の試験が可能。
  • JIS規格試験に1台で対応。
  • 回路Openを自動検知し、瞬時に停止する、緊急停止機能を具備。
  • ユニット単体で、最大230[V]、2.1[kVA]、21[A]、45~66, 400[Hz]出力。
  • 複数ユニットでの並列運転が可能で、大規模システム構築が可能。また、ユニット間の位相ずらし運転も可能。
  • 総合歪率0.5%以下(定格出力時)の低歪率の電流波形が出力可能。
  • 45~66[Hz](0.1Hzステップ)では20次までの高調波を、位相を含めて任意に設定・出力できる。
  • 別途トランスを接続する事で、1000[A]以上の出力も対応可能(オプション)。
  • 制御用ソフトウェアにて、スケジュール運転やデータロギング機能を具備する。

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