掲載日:2024.12.26
冷却型赤外線検出素子「InSb(インジウムアンチモン)」搭載、高解像・高速収録が可能!
日本アビオニクス/Avio 超高性能ハイエンドモデル InfReC H9300(H9000シリーズ)
本製品は、最小1.3μmの空間分解能で温度分布を表示できる顕微レンズをご用意しているため、数100μm程度の部品でも細かな温度計測が行えます。また、収録速度も1.6KHz(640×128 画素、高速モード使用時)の高速測定が可能で、急峻な温度変化も温度分布としてとらえることができます。
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主な特長
① 高解像度
1280×1024 画素のセンサ搭載。クラス最高のセンサ搭載により、高精細な熱画像を表示します。
また、マイクロスキャン機能で 2560×2048 画素に向上した熱画像を表示します。
② 高分解能
1.3μm/画素の分解能を持つ顕微鏡レンズをオプションにラインナップ。数 100μm サイズの対象物もより細かな温度分布を表示します。
③ 高速収録
フルフレームで180Hzの収録ができます。また、高速モードにすることにより1.6KHz(640×128画素)に向上することができ、高性能なデバイスの急峻な温度変化を熱画像でとらえることが可能です。
④ 広いダイナミックレンジ
常温~高温の上昇を一度に測定可能です。デバイスの電源投入時における温度変化が大きい条件下での計測が可能です。
⑤ 充実したトリガ機能 ※オプション
外部からのパルス信号と同期した計測が可能であり、周辺設備と連動できます。また、トリガ種類は、温度、時間、任意があり、機能としては繰り返し収録やシーケンス収録等、様々なトリガ種類と収録により、お客様の要求に合わせた計測方法を提案できます。
⑥ ロックイン計測 ※オプション
微小な温度差を検知するロックイン計測のシステムを構築できます。実装基板のリーク、内部クラックの微小な温度差により検出可能です。