掲載日:2018.11.27
高速道路で使われているETCを利用したシステム
マイクロニクス/MICRONIX DSRC路側システムによる車両入退場管理への応用例
車両に搭載されたETC車載器と通信を行い、WCN(Wireless Call Number)と呼ばれる車載器固有のIDを取得します。このWCNを活用することで、例えば車両入退場管理の自動化へ応用できます。
- DSRCアンテナ ME9301
- インタフェースボックス ME9302
- 専用I/Fケーブル(15m) ME9303
主な特長
ME9301(DSRCアンテナ)が取得したWCNは、ME9303(専用I/Fケーブル)を介してME9302(インタフェースボックス)へ送信されます。ME9302はDIO(デジタル入出力)及びWCN登録機能を備えているため、車両の検知や登録済みWCNとの照合、ゲートバー等の制御が外部機器から独立して実行可能となります。なお、これらのシステム動作(シナリオ)及びWCNは、アプリケーションソフトウェアMAS930を使用して、事前に登録することができます。