掲載日:2024.8.7
低粘度0.3mPa・sから25,000mPa・sまでの高精度な連続測定を実現
エー・アンド・デイ/A&D 音叉振動式レオメーター RV-10000A(RHEO-VISCO)
新しい測定方式「音叉振動式」なら、低粘度0.3mPa・sから25,000mPa・sまでの高精度な連続測定を実現します。
シアレートを変えて非ニュートン流体の挙動の確認ができます。
用途
- 塗料・インク
- セメント・造影剤などのスラリー
- 接着剤・封止材
- 化粧品:ハンドクリーム、化粧水、乳液、クレンジングオイル、ジェルなど
- 食品:食感・喉越しなどの感応試験(とろみ剤、増粘剤、乳製品、清涼飲料)
- 科学:樹脂/金属溶液などのエマルジョン、ディスパージョン、コロイド状態の分析
- 医療:血液・胆汁などのin Vitro試験
音叉振動式とは
音叉振動式は、液体中で、振動子を共振させ、振動子を一定振幅で動かすのに必要となる加振力から粘度を求めます。«特許取得済»
- センサ部の清掃が容易
- 付属容器など、透明の容器を使用することで、試料の状態を見ながら測定可能
- 振動子と温度センサは隣接しており、粘度と温度の相関性を正確に把握することが可能
- 平板プレートタイプの振動子により試料組織の破壊が少なく、安定した粘度値と粘度変化に追従した測定が可能
- 振動子の表面積・質量が小さいので、試料の粘度変化や温度変化に素早く応答したリアルタイムの測定が可能
- 付属容器のほか、任意の容器で測定可能(使用する容器での校正は必要です)