掲載日:2018.11.12
CAN FDをサポートした(NT420)、さまざまな設定が可能なCAN-CANゲートウェイ
IXXAT CANBridge NT 200/420
CANbridge NTには高速CAN×2ポートのCANbridge NT200と、高速CAN×4ポート(そのうち2ポートはCAN FDとして使用可)のCANbridge NT420があります。
CANbridge NTは、ビットレート変換、フレームフォーマット(11/29ビット識別子)変換、ID変換を行えるCAN-CANゲートウェイです。NT420では、上記の機能のほか、CAN FD->CANへのデータ分割、CAN->CAN FDへのデータ多重化も行えます。
主な特長
- 最大4×高速CAN(うち2×CAN FDにスイッチ可能)
- ID値による転送フィルター
- ボーレート変換
- フレームフォーマット(11/29ビット)変換
- ID変換
- CAN/CAN FD変換(CAN FDメッセージの分割、CANメッセージのCAN FDメッセージへの統合)
- さまざまなイベント検出によるアクションの設定(アクションルール)
- 任意のメッセージの周期送信
- J1939プロトコルのPGNによるフィルター、転送ルール設定
- デバイスアクセス(設定変更やファームウェアアップデート)のセキュリティレベルの設定
- LUAスクリプトによるデータ部の加工や転送条件をプログラミング可能