電子制御国際/ECG-KOKUSAI 新型インパルス巻線試験機 DWITシリーズ(DWIT-05、DWIT-05PD)

掲載日:2025.2.13

インパルス巻線試験機 DWIT-05、DWIT-05PD

DWITシリーズは、これまでのインパルス巻線試験機 “DWXシリーズ“ で培われた技術・性能・信頼性を継承しつつ、さらなる性能向上を追及しました。高精度且つ、多彩な機能と多様な拡張性、操作性の向上、充実の外部通信インターフェースなどを盛り込んだ新たなインパルス巻線試験機にとなっております。

DWITシリーズの詳細はこちらのカタログ(PDF)をご覧ください。

主な特長

  • 12bit分解能×300MHzサンプリング

高分解能・高速サンプリングADC回路により、より高精細な波形取得が可能となりました。最大16384ポイントのメモリにより、波形の乱れや部分放電ノイズを確実に補足し、試験後に波形の拡大表示が可能。カーソルにより、波形の立ち上がり時間やパルス幅、ピーク電圧の確認が行えます。

  • データベース管理で検査工程を見える化

マスタ波形, 判定条件, 試験結果(試験波形および判定値)を本体内蔵のデータベースに保存します。SQLクライアントソフトを利用してパソコン上からリモートで閲覧することができます。また、試験結果を合否別, 日時別に検索することができ、NG発生率など分析において役立ちます。

  • 豊富な追加オプション

PD(部分放電)検出アンテナ / 3ch+GND内蔵切換回路 / 4端子測定回路 / 印加エネルギー増設 / 電流測定 など豊富な追加機能を用意。(※機能によっては同時搭載できないものがあります。)

  • うれしい機能

10.1インチカラーTFT液晶タッチパネルによる操作性向上
スクリーンショットの外部メモリ(USB、SD)保存
マスタ波形の [平均化 / 合成 / 試験波形]による作成

DWIT-05の新モード

  • Aging Test(連続印可)モード

任意の時間又は回数による連続印可機能を搭載しました。インパルス電圧の長時間連続印可による試料の劣化の評価に使用します。また、オプションのPDセンターを追加することにより放電発生までの時間(回数)などを観測することができます。

  • Test Resultモード

試験結果の数値を本体メモリに保存。またOK・NGやNG判定となった試験項目の回数をグラフや数値で表示します。さらに過去1000回分のインパルス試験の試験画面を保存し、レビュー可能です。

DWIT-05の新モード2 DWIT-05の新モード

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