掲載日:2023.11.1
職場環境分析装置として新登場
岩田電業(株) 職場環境測定用酸化エチレンモニター FAST-5000
労働安全衛生法上の作業環境評価基準として、酸化エチレンガスの管理濃度を1ppm 以下とする規制(特定化学物質障害予防規則)が適用され、定期的な作業環境の測定を実施することが必要です。
また、排出されるガスの環境への配慮からPRTR法規制(特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律)があり、排出ガスの処理も必要となります。
FAST-5000はこのようなニーズの元に作業環境評価用、アベータからの排出ガス測定用に開発された標準8ポイントの濃度測定が可能です。
オプションの窒素ガス発生器を使用することにより必要なユーティリティはAC100V15Aのみの自己完結装置になります。
主な特長
- 8チャンネルのマルチサンプラ―のサンプルガスラインとスパンガスライン1ラインで移動が簡単です。
- 24時間連続運転で警報出力機能付きです。
- メタン(CH4)、一酸化炭素(CO)、二酸化炭素(CO2)、亜酸化窒素(N2O)、一酸化窒素(NO)、二酸化窒素(NO2)、オゾン(O3)、エタノール(C2H6O)、イソプロビルアルコール(C3H8O)、水(H2O)などのガス種を同時に測定可能です。
- スパンガスが不要なため設備が簡素化され、運転コストが大幅に削減します。
- 好評の判り易い日本語表記の操作画面とグラフ表示画面です。(英文表記可能)。