掲載日:2011.5.6
1500V に対応したIV カーブトレーサと、実動作時のパワコンを含めた評価が可能
エクセル(株) マルチファンクションテスター SOLAR I-Ve
SOLAR I-Ve は、1,500V に対応した IV カーブトレーサーと、実動作時のパワコンまで評価できる測定器です。
I – V カーブトレーサー機能は姉妹機の I-V500w と同一で最大直流電圧 1,500 V まで測定できます。パワーコンディショナー測定機能は、太陽光発電所の発電出力係数、パフォーマンスレシオ( PR )の測定機能およびモジュール性能の測定機能を持った測定器です。
PR はパワーコンディショナー( PCS )を止めることなく測定を行いモジュールの発電効率、PCS の変換効率が同時に測定されます。その結果、発電性能の低下が発生した場合には、モジュールの不良、パワーコンディショナーの不良のいずれかの切り分けをすることができます。
マルチファンクションテスター SOLAR I-Veの詳細はこちらのカタログ(PDF)をご覧ください。
主な特長
- I – V カーブ測定部は姉妹機の I-V500w と同一仕様で操作方法も変わりません。
- モジュールの性能を示す I – V カーブ測定と発電所( PCS 単位 )の発電出力係数 PR( パフォーマンスレシオ )が測定できます。
- 測定器に測定をするモジュールの規格をあらかじめ入力をしてから測定をします。その測定した実測値を STC に換算し、入力しておいた値と絶対値比較することで出力の割合と OK / NG を即座におこないます。
- PR、PCS 変換効率、モジュール発電効率は測定間隔を設定することができ、データロガーとして使用することができます。