掲載日:2019.10.19
見えないところを簡単に“見える化” 品質向上に強力サポート
ビームセンス/BEAMSENSE スマートレントゲン X線透視装置 FLEX-M863-2017
部品の小型化・高密度化にともない、品質管理や実装の現場における製品品質の維持、向上が重要となっています。
そこで、現場でご要望されている、「Mサイズの基板も検査出来て設置場所に困らない」、「操作が簡単で誰でも簡単に使える」、「半導体実装の部分まで高精細に見たい」のご意見に従って開発し、現場に最適なX線透視装置を実現しました。
X線透視装置 FLEX- M863の特徴や機能を動画でわかりやすくご紹介します。(日本語)
FLEX M863 Movie(English ver.)
スマートレントゲン X線透視装置 FLEX-M863-2017の詳細はこちらのカタログ(PDF)をご覧ください。
主な特長
- 10倍拡大で2μmの分解能、高精細150万画素でハイビジョン並みの高精細画像
- 遮蔽ガラスを除いて鉛フリーとするとともに、超低消費電力150Wで、地球に優しい装置を実現
- パソコンベースで、ジョイパッドとマウスによる簡単操作
- 使い易さと安全性を追求したオープン設計
- 左右約17度の傾斜テーブル
X線による表面実装SOP型ICの拡大画像(17インチ画面上で観察)
サンプルの傾斜撮影による画像の変化
可視光画像とX線画像
設備仕様
項 目 | 仕 様 |
設備寸法 | W800×D645×H523(mm) |
質 量 | 約115(kg) |
テーブル | テーブルサイズ:350×270mm、ストローク:X軸:325mm、Y軸:245mm、Z軸:200mm |
X線発生部 | 管電圧:10~70kV 管電流:10~140μA 焦点サイズ:約7μm 密閉管方式 |
CCDセンサ | 画素数:1500×1000画素 画素サイズ:20×20μm USB3.0 AD精度 16bits |