ネットビジョン/NetVision SVO-03-MIPI + NV011-D

掲載日:2022.1.11

SVO-03-MIPI + NV011-D

Jetson nanoのMIPI CSIカメラ用コネクタと、SVO-03-MIPIを、接続ボードNV011-Dで繋ぐことで、SVO-03-MIPI をラズパイカメラとして認識させて映像をJetson nanoへ転送することができます。通常、カメラを繋いだ状態で開発を進める必要がありますが、このシステムを使用すれば、映像を流し込むことが出来、製品の評価、テストなどの効率化へ繋がります。

主な特長

MIPI ジェネレーターSVO for Jetson

SVO-03-MIPI Jetson™nano 対応版は、SVO-03-MIPI に I2C 応答機能を追加したもので、 Jetson™nano と接続した際にSVO-03-MIPI をラズパイカメラとして認識させて映像を転送するボードになります。 SVO-03-MIPI はJetson™nano 上で『/dev/video0』にマウントされたカメラデバイスとして認識されます。 Linux システムから認識されますので、GStreamer、OpenCV などのフレームワークに対して映像を入力できます。 弊社ではこの Jetson™nano のMIPI CSI カメラ用コネクタに、SVO-03-MIPI を接続する為の接続ボード(NV011-D)を用意しております。このキットは標準的な販売品目ではないので、詳細は弊社までお問い合わせください。

カメラを使った開発の場合、SVOを使った開発の場合の比較イメージ

通常の開発においてはこの図【カメラを使った場合】のようにJetson™nano にラズパイカメラを接続して撮影しながら開発を進める必要がありますが、SVO-03-MIPI を使用することで、効率的にテストなどが出来ます。

 

HDMI モードでJetson nano へ映像入力

HDMI モードでJetson nano へ映像入力のイメージ

この図はHDMI 経由で映像を入力するモードとなります。PC のHDMI ポートから出力される映像をSVO-03-MIPI でRGB からRAW10bit 変換を行いJetson™nano に映像をいれることができます。 PC 上では拡張ディスプレイとしてSVO-03-MIPI が認識されます。
そこに流したい映像をおくことでリアルタイムに映像を送信でき、これにより録画してある映像ソースを入れ替えて検証が可能です。

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