(株)高砂製作所 電力回生型 ハイブリッド電源 RZ-X2シリーズ

掲載日:2021.12.9

電力回生型 ハイブリッド電源 RZ-X2シリーズ

本商品は、1台でモータ、インバータ、コンバータの特性試験ができることに加え、新たに、専用ソフトウェア、周辺機器のオプションを取り揃えたことにより、手軽で本格的なバッテリの充放電試験を行うことができます。

これにより、今までのRZ-Xシリーズ以上に、幅広い用途の評価試験にご利用いただけます。

電力回生型 ハイブリッド電源 RZ-X2シリーズの詳細はこちらのパンフレット(PDF)をご覧ください。

主な特長

  • ハイブリッド(双方向直流/充放電)電源

双方向直流電源と充放電電源の2つの異なる電源を1台に凝縮。モータ、インバータ、DCDCコンバータなど双方向直流電源を使う場合や二次電池(バッテリ)など充放電電源を使う場合においてRZ-X2シリーズ1台で行えます。

  • バッテリ模擬環境、充放電試験環境をワンストップサービス

モータ、インバータなどの試験環境やバッテリ充放電試験に必要な電源及び関連周辺機器、ソフトウェアを弊社の製品で構築でき、試験機器とソフトウェアの親和性の高いシステムを実現するため高精度な計測データ収集の他、安定した運用環境を提供いたします。

  • 増設による大容量化を提供

直並列による構成が可能なため、最大電力200kW(20台※)までの出力を行うことができます。

  • 新商品 充放電ソフトウェア(LinkAnyArts-CD)をオプションにて提供

新たに電源、データロガー、恒温槽を連携した充放電試験を行うための専用ソフトウェアを提供。これにより、高精度、高信頼性な充放電の計測試験が手軽で低コストに行えます。

BMU連動充放電ソフトウェア LinkAnyArts-CD BMU

本ソフトウェアと電力回生型ハイブリッド電源 RZ-X2によりバッテリ+BMU(バッテリマネージメントユニット)を連動した充放電試験が行え、より実環境に近い挙動を再現することができます。

主な特長

  • 電力回生型ハイブリッド電源(RZ-X2)、組み合わせることでバッテリ+BMU(バッテリマネージメントユニット)に連動した充放電試験が行えます。また、上位装置(ECUなど)とのCAN通信を模擬し、実環境に近い充放電動作を提供します。
  • CAN通信のアクセス周期は国内最速の10ms(※)を達成、これにより動力電動化によるバッテリ+BMUの高度な挙動が再現できます。

※高砂製作所社調べ 2024年1月現在 LinkAnyArts-CD BMU/Automotiveのみサポート

  • 高速多チャンネルデータロガーとの連動により、バッテリの電圧、温度計測タイミングを同期させ、高精度、高品質なデータの収集が可能です。

BMU連動充放電ソフトウェア LinkAnyArts-CD BMUの詳細はこちらのリーフレット(PDF)をご覧ください。

 

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