掲載日:2021.11.11
どこでもスグに非接触検出 新たに2ch接続可能となり、2点間の速度差の演算を実現
小野測器/ONOSOKKI レーザ面内速度計 LV-7002/7200シリーズ
LV-7000シリーズ は移動物体、回転体の速度や速度ムラ、移動距離・長さを、非接触で検出する高感度・高応答のレーザ面内速度計です。非接触で検出することができるため、今までは測定が困難であった場所なども容易に設置、計測をすることができます。
さらに、LV-7200シリーズでは、センサを2chまで接続可能となり、2点間の速度・速度差(すべり)の測定が可能になりました。
製品の価格
【必要最小構成】
- レーザ面内速度センサ LV-7002
- レーザ面内速度コントローラ LV-7200シリーズ
- センサケーブル3m LV-0703
※本製品は、お客様のニーズにより製品選択、オプション等含めて詳細なお打合せが必要となります。ご導入に際しましては、事前に弊社営業までお気軽にお問合せください。
※計測環境、対象対象物などにより検出の可否がございます。事前にデモ機にてご確認いただくことを推奨いたします。
主な特長
レーザ安全クラス2に適合で高感度検出
- レーザ保護メガネ着用、レーザ保護区域等の規制・管理者が不要です。
- 検出部位が明確に確認できるので位置決めが簡単です。
無負荷・非接触で計測が可能
- レーザスポットが小さく、ワイヤーや糸、狭い部位の計測が可能です。
- レーザ光による検出なので、スリップや摩擦が生じません。
本体を刷新し、機能追加とさらなる性能向上を実現
- 2台のセンサを接続し内部で差分演算を行うことで、リアルタイムでの滑りやねじりの評価に使用可能です。
- 周波数応答性を 20 kHzまで拡張する WideBand モードを追加しより高応答な測定が可能です。
- 最大で 6,600 m/minまで拡大可能(オプション)です。
- 電圧出力の精度が±0.3 % (F.S.)以内に向上しました。
【用途例】
- 回転共振、ねじれ振動測定
- 伝導機、駆動系、回転軸、タービン、鍛造クランク、シャフトの回転共振やねじり振動測定
- 速度・速度ムラの計測
- 紙、フィルム、織布、ベルト、プーリー等の速度・速度ムラの測定。
- 搬送滑り測定
- 印刷機、コピー機、紙、フィルム、織布、樹脂、コンベア等の搬送時の滑り測定。
- 巻き取りの長さ計測
- 糸、ワイヤー、電線、テープ等の長さ測定。