掲載日:2021.5.12
測定周波数範囲別に5つのラインナップをご用意、ニーズに合わせて選択いただけます
TEXIO/テクシオ・テクノロジー 広帯域LCRメータ LCR-8200シリーズ
最高30MHzまでの高精度なLCR測定が可能な「LCR-8200シリーズ」が登場。
17項目の測定パラメータから選択した4つの測定結果の同時表示、個別のBIN判定、15個までの別々の条件で判定可能なリスト測定など製造・検査工程に求められる豊富な機能を搭載しています。
さらに2つまでのパラメータを周波数掃引し、グラフ表示・波形保存が可能な周波数特性分析器としてもご使用いただけます。
シリーズ仕様
- 広帯域テスト周波数:DC、10Hz〜30MHz (LCR-8230)
- 7インチLCDカラーディスプレイ
- 0.08%の基本精度
- 測定パラメータとモニタの4項目を同時に表示:
測定パラメータ:Ls、Lp、Cs、Cp、Rs、Rp、X、R、|Z|、G、B、|Y|、D、Q、θd、θr、DCR - リスト掃引測定:15ステップ測定を実行
- 最大9個のBIN測定機能
- 2つの測定項目を同時にグラフ表示が可能なスイープ機能
- PASS/FAIL判定機能
- 内部DCバイアス電圧は±12Vまで可変可能
- オートレベルコントロール機能により一定の信号レベルをDUTに印加
- 設定・測定結果をUSBメモリに保存可能
- 制御インターフェース:RS-232C、USB、LAN、GP-IB、ハンドラ
- LabVIEWドライバおよび専用アプリケーション
- 寸法・重量 346 (W) X 145 (H) X 335 (D) mm、 約3.3kg
- 付属品 取扱説明書(英文のみ)、電源コード、ケルビンクリップテストリード
本製品は受注生産品です。
製品の価格
オープンプライス
主な特長
表示モード
標準測定画面では17種類の項目から4つを選択して数字で表示することができます。測定パラメータ:Ls、Lp、Cs、Cp、Rs、Rp、X、R、|Z|、G、B、|Y|、D、Q、θd、θr、DCR
判定機能
画面に表示した4項目についてそれぞれ判定基準を設定し、PASS/FAILの判定をおこないます。判定結果に応じてブザー音、ステータス出力などの出力が可能です。
スイープ機能
2つの表示項目のトレース表示が可能なスイープ機能は周波数・電圧・電流に対してスイープを行ないます。グラフとして表示された画像はUSBメモリにも保存が可能です。
リスト機能
設定を変更しながら15ポイントまでの測定を順番に行い表示します。
BIN判定機能
最大9エリアに分割した測定値のそれぞれの頻度などを表示します。
テストフィクスチャ
LCR-16B(ケルビンクリップテストリード)が標準で付属します。オプションでSMDやアキシャル部品への対応が可能です。
その他の機能