掲載日:2020.12.22
120万画素&1,000fpsで撮影できるハイスピードカメラ
フォトロン/Photron リアルタイム圧縮・ストリーミング ハイスピードカメラ(高速度カメラ) INFINICAM UC-1
INFINICAMはUSB3.1で120万画素の画像データを1,000コマ/秒でPCメモリに転送できるストリーミングハイスピードカメラ(高速度カメラ)です。PCメモリに転送された画像データを画像処理することで、簡単に高速画像処理システムが構築できます。
最新SDKではC++に加えてコンピュータービジョン/マシンビジョン分野で一般的なPythonに対応しました。より簡単で直感的なプログラミングでINFINICAMを使用したリアルタイム画像処理が可能になります。
主な特長
NEW! 1,000fpsでのリアルタイム画像処理の実例動画
Open CVを使用したサンプルアプリを公開中
下記動画は公開したサンプルアプリの一例で、スマートフォンのLEDライトを捉え、XYの座標値をリアルタイムで計算し出力しております。
高速画像処理をシンプルに
これまで高速画像処理には専用ボードや複雑なケーブル配線が必要でしたが、汎用のUSB3.1TypeCケーブル1本とPC1台で環境を構築できます。
小型軽量・汎用Cマウント
55mm×55mm×55mm、280gの小型軽量筐体なので設置が簡単です。Cマウントレンズ対応なので様々なレンズを選択できます。
オープンな開発環境
最新SDKや開発環境、マニュアル類をWEB上でダウンロードできます。サンプルプログラムのソースコードなども順次公開していきます。
最新版SDKではC++に加えて、コンピュータービジョン/マシンビジョン分野で一般的なPythonに対応しました。より簡単で直感的なプログラミングでINFINICAMを使用したリアルタイム画像処理が可能になります。
Python対応でたった4行のプログラミングでデータキャプチャが可能
最新SDKでは、コンピュータービジョン/マシンビジョン分野で一般的なPythonに対応し、より簡単で直感的なプログラミングが可能になりました。
例えば、画像取得のコーディングは以下のように、たった4行で済むために素早い実装が可能です。
・カメラの初期化と1枚画像キャプチャ
cam = CameraFactory().create()
decoder = cam.decoder()
xferData = cam.grab()
img = decoder.decode(xferData)