掲載日:2024.6.12
加飾フィルムの選定から空中像の解像度まで測定できる最新のディスプレイ用MTF測定装置 (DT-8031)とは?
ここまで来た、次世代ディスプレイ用MTF測定装置紹介セミナー(オンデマンド配信)
ディスプレイの解像度(MTF)を測る手段として、最近ラインベース法なる方法がNHK財団の正岡博士から提唱され実用化されました。この方法は測定精度、測定時間共に現時点では最高のパーフォーマンスを示す事が分かり、国際機関であるIEC62977-3-6でMTF測定方法として現在審議されており、標準化に向けて確実に進んでいます。
本セミナーではラインベース法を搭載したDT-8031を使った 加飾フィルムの評価、空中像の測定事例といった今まで測定が困難であった対象物への測定事例を交えながら正確なMTF測定のバリエーションをご紹介いたします。
ディスプレイのMTF測定器(空間解像度評価) DT-8031の製品紹介ページはこちらです。
開催概要
セミナー名 | ここまで来た、次世代ディスプレイ用MTF測定装置紹介セミナー
~加飾フィルムの選定から空中像の解像度まで測定できる最新のディスプレイ用MTF測定装置(DT-8031)とは?~ |
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主な対象者 | ・あらゆるディスプレイの映像、デバイス/プロセス、素材/部材に係わる設計開発、品質管理、生産管理の方
・次世代ディスプレイの開発、設計の方 ・ディスプレイ向け加飾フィルムの開発、設計の方 ・空中像ディスプレイの開発、設計の方 ・プロジェクターの開発、設計の方 |
講 師 | ・アフロディ株式会社(元ソニー株式会社) 顧問 柿沼 孝一郎氏 |
会 場 | ZoomによるWebセミナー |
共 催 | アフロディ株式会社 |
定 員 | - |
参加費 | 無料(事前登録制) |
タイムテーブル
セミナー所要時間:約60分 | |
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アジェンダ | 講演:ここまで来た、次世代ディスプレイ用MTF測定装置紹介セミナー
加飾フィルムの選定から空中像の解像度まで測定できる最新のディスプレイ用MTF測定装置(DT-8031)とは? アフロディ株式会社 顧問 柿沼 孝一郎 氏(35分) |
講師略歴のご紹介
アフロディ株式会社 顧問 柿沼 孝一郎 氏 |
1979年 ソニー株式会社入社後、8ミリビデオ、デジタルカメラ、業務用デジタルVTRなど新技術開発に従事。その後、プリンター開発と色再現技術に従事。
その間 新方式プリンター開発チームとしてIS&T国際学会から<Charles E. Ivesアワード>受賞。
2004年 世界初のLEDバックライト液晶テレビ<クオリア>及び、2007年 世界最大LEDバックライト液晶テレビ<ブラビア>のLEDバックライト開発を指揮。これらの技術をディスプレイ技術で最も権威のある国際学会であるSIDで発表したところ、色再現範囲が従来に比べ大幅に拡大された最新技術として大変好評を頂き、日経エレクトロニクスや月間ディスプレイにて特集記事を掲載頂いた。その後これらの技術は世界中の液晶テレビのバックライトの主流となっている。
2009年 BayerMaterialScience(ドイツが本社)に転じ、ホログラムフィルムやポリカーボネート光学フィルム、人工筋肉などの最新技術を担当し日本の多くのメーカー様にこれらの最新技術材料を採用頂いた(のちに社名変更し、現在はCovestro)。
2022年より、アフロディ株式会社の顧問として活動開始し、最先端のディスプレイ用測定機をお客様により身近にお使い頂けるよう設計、アプリケーション開発、販売、お客様へのスムーズな導入に日夜邁進している。その様子について電子デバイス産業新聞が取材に来られ、2022年12月1日号にアフロディ訪問リポートとして掲載された。 |
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