掲載日:2015.10.21
JMAGと連携可能なMATLABを使用したバーチャルモータ&コントローラのご紹介
MATLAB・JMAG・RTSim・PSIM〈名古屋開催・参加費無料〉モータソリューションセミナー2015(終了)
- 期間
- 2015年12月3日(木曜日) 13:00 ~ 17:30( 12:30受付開始 )
- 会場
今池ガスビル
愛知県名古屋市千種区今池一丁目8番8号 A会議室
※地下鉄 東山線・桜通線、今池駅10番出口直結
- お申込み
無 料 ※定員100名、定員になり次第、締め切りとさせて頂きます。
※お申し込みはページ下のメールフォームリンクまたは、FAX申込書にてお願い致します。
モータ制御システムのモデルベース開発のツールとしてMATLAB、JMAG、リアルタイムシミュレータRTSim、回路シミュレータPSIMが使われ、MOTOR-HILSへの関心が高まってきています。
これらのツールを使用したモータ制御の研究・開発に関わる最先端応用事例と成果の紹介を致します。
学術分野をリードする著名な研究者に技術動向の背景と展望を解説していただき、更にリアルタイムシミュレータRTSimを高速コントローラやバーチャルモータとして使用した最先端のモータ制御の研究・開発事例の紹介をしていただきます。
基調講演
名古屋大学 大学院 工学研究科 電子情報システム専攻 教授 道木 慎二 氏
「常識を疑ってみる ~もう一歩先のモータ制御技術~」
モータ制御技術も今や成熟期です。一般的なモータを常識的な範囲であれば、きちんと制御できます。
しかし、モータはいつまでも今のままでしょうか? アプリケーションの要求は今のままでしょうか?杞憂でもいい、その日に備えて、もう一歩先を考えてみましょう。
今回は、「磁極位置に対して相インダクタンス、空間分布は正弦波状に変化する」「直流電源をスイッチングすれば任意の大きさ・周波数の電圧が得られる」などの常識が成り立たない世界でのモータ制御について考えてみたいと思います。
芝浦工業大学 工学部 電気・電子学群 電気工学科 教授 赤津 観 氏
「RTSimを用いたPMモータの高性能制御」
~ 瞬時トルク推定および予見による高速トルクリップルレス制御 ~
RTSimにJMAG-RTのモータモデルを実装することによりモータ制御の高性能化が実現できます。
今回はDTC(Direct Torque Control)をベースにモータモデルから出力される瞬時トルク値および将来のトルク値を用いてトルクリップル制御のみならず高速トルク応答を実現する手法について解説します。
ベンダーによる製品のご紹介
パワエレとITの融合による先端デジタルプラットフォームのご紹介(Mywayプラス )
モータ制御やプログラミングを基礎から学べるモータアプリケーションパッケージから、FPGAやDSPを手軽に使いこなせる
デジタルプラットフォームまで、最先端モータ制御開発を支えるプラットフォームのご紹介。
PSIMプラントモデルとデジタル制御システムPE-Expert4の連成による、「パワエレモデルベース開発」についても解説します。
研究・開発から設計・検査まで使用できるJMAG-RT応用製品の紹介(ディエスピーテクノロジ )
組込みシステムにJMAG-RTのモータモデルを搭載したトルクリップル制御コントローラや、多様なシステムに対応可能な
独立型のモータ信号発生器に応用した製品を紹介します。